福岡市中央区舞鶴、赤坂駅から歩いてすぐ―。上質な和食店としてご愛顧いただいている「味 竹林（あじ たけばやし）」。店主である竹林讓は大阪の老舗料亭『味吉兆』で修業を重ね、伝統的な懐石料理の技法と真髄を修得し、福岡において独立をいたしました。春夏秋冬の旬の食材を慈しみ、素材の味を引き出す和食の世界を大切にしつつ、洋食や中華のテイストを取り入れるなど大胆な発想と柔軟な着想で「味 竹林」だけの和食の世界をご提案しております。店内は木目基調の落ち着いた雰囲気。カウンターには店主の手による生け花が飾られ、心和む空間を演出しております。
また、2014年・2019年には多くのお客様からご支持をいただき、ミシュラン一つ星を獲得。大切な方との記念日やご接待、ご会食、慶事や法事などにもご利用いただけます。
当店では旬の素材が持つ独特の食感を大切にしつつ、旨味を引き出す調理を心掛けております。基本である出汁も、食材一つ一つの特徴に合わせて様々なもの厳選。食材の個性を見極め、丁寧な下ごしらえと食材ひとつひとつに合った調理法を実践。料理の美味しさはもちろん、色合いの美しさも大切にしております。
旬の食材を大切にする店主は、食材選びのため自ら市場へ足を運んでおります。自分の目で見極めるのはもとより、五感を駆使して仕入れの品を厳選。さらに、食材を選びながら出来上がる料理を想像し、調理までの過程をイメージしながら、その日一番だと思う食材を仕入れております。
「食材の味わいを最大限に召し上がっていただきたい」との信念を持つ店主は、和食の伝統や基本を守りながらも、西洋の調味料や調理法を採り入れた料理にも挑戦しております。たとえば現在の市場に出回っている人参の多くは西洋人参。この外国産の食材の調理にも鰹や昆布の出汁や醤油、みりんなどが使われておりますが、当店では、モルトビネガーやオリーブオイルなどの調味料で、西洋人参の旨さを引き出した料理を完成させております。食材の個性を知り、どうすればより美味しい料理へと完成させることができるのか。店主は常に食材と語り合います。
食材や調理のヒントを求めて、ヨーロッパなど海外を渡訪することもしばしば。その際に買い付けた酒器は、日本酒をご提供する際に合わせてお出ししています。
ホームページを見たとお伝えいただけるとスムーズです。